Linden Honey Wheat

Linden Honey Wheat

ディベロッパーズ ノート

スタイル:ベルジャンホワイト
品目:発泡酒 麦芽使用率50%以上
(原料にコリアンダーシード,オレンジピール,ハチミツを使用しているため、日本の酒税法上発泡酒の区分)
アルコール:5%
原材料:麦芽(ドイツ産),ホップ,コリアンダーシード,オレンジピール,ハチミツ
販売:IB Brewing(限定生産品)

製造・販売元
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コンセプト

北欧ラトビアとハチミツは紀元前から親しみがあり、9世紀には蜂の巣を大事に管理していた
一生懸命働くミツバチが作り出す貴重な恵みは、ラトビアの宗教観にとって「勤勉さ」という美徳の象徴
そんなハチミツを用いて、ビールを作る文化も存在する
ビールにハチミツを加えて完成するそれは、ラトビアの祝祭で広く振舞われる
太陽と自然の恵みで生み出されたビールを御神酒として神々に捧げる文化
神秘的な文化をLat Beerなりの解釈でビールファンに届けたい

ラトビア紋様

ŪSIŅŠ(ウースィンシュ)


ラトビアの宗教「ラトビア神道」において蜂と蜂蜜(および光と馬)の守護神であるウースィンシュは、太陽の神Sauleの戦車の運転手であり、一対の馬(幻日として見られる)を持ち、それゆえ光をもたらす神である
馬の対称ペア、それらの間のブライドルライン、ひし形の形で太陽を描いている
Linden Honey Wheatを手に取るすべてのひとに、ウースィンシュの加護あらんことを

キーワード

Linden Honeyとは、邦:菩提樹から採れるハチミツのこと
仏教界において、仏陀が悟りを開いた伝説を持つ神秘的な樹木で、ラトビア共和国では、古くから菩提樹をお茶の葉やコスメティクスで利用している
独特の清涼感を持ち、ハーブ・ハッカに例えられる風味は最高級品として知られている
ラトビアで人気の食材ということから、Lat Beer式ハチミツビールのキー原料となった

ディベロッパーノート

冷蔵庫から取り出したばかりのLinden Honey Wheatは飲み頃ではない
なぜなら、冷えた状態では、つぼみのように風味が固く閉ざされているから
グラスに注いでしばらく待ってみよう
液温が高くなるにつれ次第に風味が開花していく

大切なひととの会話に華が咲くように、かけがえのない時間とともにゆっくりと香り・味わいが開いていく、とても繊細な一輪の華

レモン・マスカットを思わせる果実味と酸味、フィニッシュにかすかなハチミツの心くすぐる後味は、まるでシャルドネを思わせる高貴な味わい

美味しく飲むには

Linden Honey Wheatは食事中に会話を楽しみながら飲むことをイメージして創られた

可能であれば、口の広いワイングラスに注いで飲んでみて欲しい

きっと華やかな香りを感じることができるはず

適温:◎ 10℃(シャルドネのような果実味・酸味とフローラルな花を味わえる)
   ◎ 冷蔵からすぐ(清らかな水のようにスーッと流れていく心地よさ)

シチュエーション:春、さくらの花が舞う季節に

ペアリング

食中酒としての位置づけで設計しているLinden Honey Wheat

食事との相性については「白い料理」「酸味のある料理」と組み合わせるのがおすすめ

▶ じゃがいも料理(香草のディルdillを使った料理と◎)

▶ ロシア風餃子ペリメニ

▶ 白身魚料理

▶ ビネガーなど酸味の効いたサラダ

製造・販売先
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