Kokemomo Milk-shake IPA
ディベロッパーズ ノート
スタイル:ミルクシェイクIPA
品目:発泡酒
(原料にこけもも,乳糖,バニラビーンズを使用しているため、日本の酒税法上発泡酒の区分)
アルコール:7.0%
原材料:麦芽(アメリカ産)、オーツ麦、小麦、こけもも、ホップ、乳糖、バニラビーンズ
販売:IB Brewing(限定生産品)
製造・販売元
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コンセプト
Lat beerの始まりとなった素材「こけもも」
独特の強い酸味とタンニンを思わせる風味が特徴な小さな赤い実と合わせるのはミルクから精製された砂糖「乳糖」と「バニラビーンズ」
ラトビアでは酪農が盛んで日本の何倍にもあたる乳製品が売られており、牛乳からケフィア(発酵した酸味のある乳)チーズなど様々なメーカーがリリースした製品が日々の食卓にのぼる
「こけもも」を最も美味しく楽しく飲むことが出来るスタイルを模索し続けて2年
アメリカの新スタイルである「ミルクシェイクIPA」をベースにこけもも果汁を発酵段階で加えることにより、風味を損なわず、IPAらしいアロマホップの香りとマッチした相性抜群のビアスタイルが誕生した
ラトビア紋様
ラトビアの宗教「ラトビア神道」において太陽神として担っているのがSauleである
日本神道でいう「天照大御神」と同じく女性の神
太陽からもたらされる「光」と「温もり」は生命を育む重要な要素として、最重要視されている
8つの花びらは、主要8神の神々に捧げる年中行事の意味を含む
キーワード
Lingon Berry=邦:こけもも
北欧・ロシアなど寒冷な土地に自生するツツジ科の植物
日本でも北海道や長野など高地に自生している
特長は強い酸味と赤ブドウを思わせる豊かなタンニンの風味で、生食には向いていないが、風味はジャムやジュースに加工されると非常に美味しい
ラトビアでは毎年8月の夏に実を付けるため、収穫可能な時期になるとラトビア人がこぞって森に出かけて旬を摘む光景が見られる
ディベロッパーノート
こけももを主体にしたテイストらしい、甘酸っぱさを感じさせる香り
ひと口飲めばベリー類の酸味と山ぶどうを思わせるタンニンの深み
オーツ麦・小麦に加え乳糖のまろやかさが「こけもも」の酸味を穏やかさにさせる
数種類のアロマホップがもたらす香りと苦味がIPA特有の旨味と飲みごたえを表現している
美味しく飲むには
缶のまま、晴れた日にベランダで飲みたいIPA
グラスに注いだら、こけももの可愛らしい赤紫色のビールを楽しむことができるのでおススメ
適温:◎ 10℃前後(冷蔵庫から取り出して10分ほど経ってから飲む方が口当たりとIPAの旨味を堪能できる)
ペアリング
心地よいベリーの酸味とIPAの香り・苦味を堪能できるため、一杯をゆっくり味わってもらいたい
食後やOFFの時間に楽しめるようなテイストに仕上げている